ブラジル政府と金融機関、電力事業者向け緊急融資を協議=関係筋

viernes 11 de julio de 2014 03:43 GYT
 

[ブラジリア 10日 ロイター] - 干ばつによる電気需要の急増で電力(送配電)企業の資金繰りが悪化していることから、ブラジル政府は20億レアル(9億ドル)規模の緊急融資を民間銀行と協議している。10日、関係筋への取材で明らかになった。

緊急融資がないと送配電企業は電力流通取引所(CCEE)に負っている13億レアルの決済義務を履行できなくなる。ブラジルの監督当局は9日に決済期限を月末まで延長している。

ブラジルでは干ばつで電源構成の3分の2を占める水力発電の供給能力が減り、電力各社はただでさえ増加する一方の電力需要に応えるため取引所を通じてコストの高いガス・石油火力の電力を買って不足分を補っていた。

送配電各社は4月にも112億レアル(50億6000万ドル)の融資を受けたが資金が枯渇したため、緊急融資の検討が開始されたもの。

鉱業・エネルギーのコメントは得られていない。電力監督当局はコメントを控えるとした。